ものつくりブログ
広い意味でものつくりに関することを書いていっているブログ
2008年11月30日日曜日
2008年11月26日水曜日
楽器いろいろ
ジョージア工科大でGuthman Musical Instrument Competitionというのがあるらしい。要は新しい楽器コンテスト。賞金約100万円。ギターヒーローという全米で大人気のギターゲーム(コナミのギターフリークスのパクリ)を作ったHarmonixも協賛してます。
ところでこないだボストン美術館行ってきた。ここには楽器だけを収めた部屋がある。
ハーディ・ガーディ。手回しクランクとボタンで操作する機械っぽいバイオリン。
こうやって扱います。イラストあるとわかりやすい。
ダンスマスターのバイオリン。胴体なんて飾りです。
ちょっと変わったオルガン。
扱い方はこう。空気送る役の人はかわいそう。これでギャラが同じならいいけど。
オルガンの歴史はこの本に詳しい。
マウスオルガン。
進化の袋小路に入っちゃった楽器はけっこうあるが、そうゆうものは普段目にとまることがない。でもそうゆう失敗があるからこそ今の楽器が確立されてきたとゆうことはまちがいない。なので新しい楽器コンテストも生暖かい目で見守るべきだと思う。
2008年11月25日火曜日
撮り鉄
友人のお宅にお邪魔して鍋をやったんですが、週末ごとに鉄道を撮りにいく撮り鉄、ということでプロジェクタを利用して簡易上映会をやっていただいた。
高画質動画でしたが、Youtube等には置いてないようなんで静止画でお届けします。




さすがアムトラック、スケールがでかい。
ちなみに撮影機材は以下の通りなのだそうだ(某掲示板より)。
この動画では、ほとんどパナのSD9です。最高画質設定でも
エンコード起因でコマ落ちするし、3CCDのくせに発色は眠いし、
かなりアレですが、結構可愛いカメラです。
日本からはそに~のA1Jを持ってきたんですが、早々に壊れたので
こっちでC社のHV30を買いました。でも光学系の共振周波数が低いのと、
CMOSの動態歪みがひどく、鉄道撮影には全く使い物になりませんでした(ToT)
・鉄道を撮る人はCMOS機の動体歪みが気になるかも
ソニーのFX7とかA1JとかのCMOS機を使っていたことがありますが、
ほとんど気になりませんでした。ただキヤノンのHV30はダメでした。
ヘッドライトによるスミアが出にくい面ではCMOSはいいんですけどね。
・AVCHDはカメラ側、PC側もまだこなれていない気がする
AVCHDは各社まだ決定版のカメラが出ていない気が。動きのあるシーンは
極端に解像度が悪化します。私が使ってるカメラだと、調子に乗って
パンすると「パン速過ぎ」とか警告出るし。編集クソ重い。
・メモリカードは意外とアリだ
「ランニングコストと保存性でテープに勝るものなし」と信じていたん
ですが、SD機買って揺らぎました。データ吸い出す必要があるので編集
するモチベーションが高まります(^^; 吸出し速いし。16GBのSDメモリも
すでに安いので、カメラにHDDはイランでしょう。
2008年11月23日日曜日
ディーター・ラムス@天保山
もうすぐ帰国するので東京のイベント情報チェックしたら
ディーター・ラムスの時代 ─ 機能主義デザイン再考
というのをやってるらしい。行きたい。と思ったら大阪だった・・、関西行こうかなあ。
関連記事
実は60年代のBraun製品が、Appleの成功のカギを握っていたらしい!?
ディーター・ラムス@建仁寺
2008年11月18日火曜日
OsiriX for iPhone
オープンソース、フリーの医用画像ビューワOsiriXってのがあって、それのiPhone版が出たそうだ。
OsiriX for iPhoneーやっと登場しました!
すごいなこれ。こんなのタダで配るなよって涙目のメーカーもいるだろう。
求人情報:Mobile Mixed Reality@Nokia Hollywood Research Lab
Member of Research Staff- Nokia Hollywood Research Lab - User
Interface-LOS0000000D
Job Description
Nokia Research Center Hollywood (NRCH) seeks a research team member to join their new research center currently based in Santa Monica. This exciting new lab will carry out a range of research activities in the areas of mobile augmented reality experiences; innovative use of sensors; new forms of user interface and interaction; and large-scale mobile internet services, systems and solutions. This lab will serve
as the innovation agent, leveraging the culture, talents and dynamic nature of Los Angeles academic institutions and media industries, to help transform Nokia into a leading company in not only mobile phone devices but also in mobile content, entertainment and internet services.
We are currently recruiting for a recent Ph.D. graduate expert in signal processing, ideally with a passion for sensor technology and some industry experience in gaming, interactive graphics or internet services. The ideal candidate should be prolific in creating new concepts and converting them to working prototypes.
The person will be recognized as an expert in his/her research area and will have excellent communication and collaboration skills. This person will have a demonstrated multi-disciplinary mindset with a deep and broad understanding at the software engineering level of digital signal processing and one or more of the following domains:
display technology; sensory information processing; advanced audio (microphone beamforming, noise cancellation, time-reversed sound); sensors for mobile environments. You will actively participate in a team that will deliver innovative concepts, demos and working prototypes. The research perspective includes both shorter and longer term aspirations.
2008年11月12日水曜日
イラストで見る20のイノベーション
内閣府ががんばってイノベーションを20個選定してくれてました。
イラストで見る20のイノベーション代表例
1.カプセル1錠で寝ながら健康診断
2.高齢者でも丈夫な身体、認知症も激減
3.がん・心筋梗塞・脳卒中を克服
4.走れば走るほど空気を綺麗にする自動車
5.日本が育てる世界の環境リーダー
6.不毛の砂漠に緑のオアシス
7.ヘッドホンひとつであらゆる国の人とコミュニケーション
8.家に居ながらサイバーワールド上で日本を体験、世界を体験
9.家事からの解放 - 一家に1台家庭ロボット -
10.世界中どこでも財布を持たずに生活OK
11.折りたたみ式ディスプレイ
12.食物の安全情報を一目でキャッチ
13.頼れる仲間、製造現場の頭脳ロボット
14.センサネットワークで守る子供の安全
15.衝突できない車
16.東京-成田15分、東京-大阪50分
17.土砂・洪水災害を予測、被害を劇的に減少
18.地震発生後の15秒緊急対応により犠牲者が激減
19.200平米200年住宅
20.ロボットが月旅行
イラストもちょっと新しい感じになんなかった?
2008年11月8日土曜日
コネ戦略
この記事が面白かった。
パナソニックの三洋買収 狙いは「家(いえ)支配戦略」
麻倉怜士は画質以外の話も書けるのか。
エレクトロニクスは儲からない時代になったんだから、なんでソニーとかは家作んないかなー、と前から思ってたのだがパナソはそっち方向に行くんじゃないか、という記事。キッチンとか水回りもあるし、パナホームもあるし、そういう方向には行きやすい。そのうちサムスンと家を巡って最終戦争するんだろうか。
あと何でこれやってくんないかなーというのはケータイとPCの連携。ケータイの画面がPCに出せるようにしてほしい。そんでケータイとPC同じブランドで売ればいいのに。ソニーは違う会社だからやりづらいだろうけどNECとか東芝、シャープ、パナソ、LG、サムスンならできる。
ソニーといえば中期経営方針説明会で「ネットワーク対応のコンスーマーエレクトロニクスとエンタテインメントを提供するグローバルなリーディングカンパニーとなるために」と言ってるけど、それってアップルじゃん、と思った。テレビとゲーム機を作るアップル。大事なのはエンタテインメントじゃなくて、エンタテインメントのある暮らし、なんじゃなかろうか。
あくまで2010年までの中期方針だからまあこれでいいのか。
2008年11月7日金曜日
Android 版セカイカメラ
この記事おもしろいです。
Android 版セカイカメラ? Wikitude がカメラの画像と連動する拡張現実アプリを開発
Android、端末も出たしいろいろアプリ出てきました。携帯以外のデバイスに載せるとこまで考えてるだろうか?
2008年11月6日木曜日
Photosynthの中の人の話
Microsoft Photosynth(ここで体験できます)をやっているNoah Snavely氏の話があったので行ってきた。
Photosynthってこんなやつ。
これは自分の写真ライブラリとPhotosynthを組み合わせているところで、よく見ると同じ人が写っている写真が何枚も含まれているのがわかる。Photosynthを使うと、自分の撮ってきた写真と、他の多くの人が撮った写真を、位置的に関連付けて連続的に見ることができる。
話の枕として、世の中に写真データは増えてるよねー、という話。PhotobucketってFlickrより登録されてる写真多いのか?
話の流れ。1)Photosynthの中の写真群から、いっぱい写真の撮られている地点を探して、その地点に沿ってナビゲーションするという話。2)大量の写真データをどう処理するかという話。3)現在進行中のプロジェクト。
1)Photosynthの中の写真群から、いっぱい写真の撮られている地点を探して、その地点に沿ってナビゲーションするという話。
だいたい以下のような場所を探してパスを作成するらしい。

2)大量の写真データをどう処理するかという話。
Photosynthはさすがに撮ってきた写真を全部使うわけではなくて、だいたい1シーン500枚ぐらいの写真を使うのだそうだ。その際には、前処理として集めてきた写真でシーンごとに以下の左のようなグラフを作って、そこを間引いて右のようなグラフを作り、そのグラフに含まれている写真群を処理するのだそうだ。
3)現在進行中のプロジェクト。
ローマを丸ごとPhotosynthで再構成しようとしている。
Photosynthを構成するための写真を、ゲーム形式でユーザに撮ってもらおう。

そのうち地球まるごと実写でモデリングされることになるんじゃなかろうか。10年ぐらいで?
2008年11月5日水曜日
Talk @ Martinos Center for Biomedical Imaging
Problems in Biological Imaging: Opportunities for Signal Processing
Jelena Kovacevic
Professor, Department of Biomedical Engineering and Department of Electrical and Computer Engineering
Director, Center for Bioimage Informatics
Carnegie Mellon University
Wednesday, November 5, 2008
Noon
Martinos Center for Biomedical Imaging, Room 2204
149 13th St, Charlestown, MA 02129
ABSTRACT:
The question I would like to help answer is: What is the role and what can imaging do for systems biology?
In recent years, the focus in biological sciences has shifted from understanding single parts of larger systems, sort of vertical approach, to understanding complex systems at the cellular and molecular levels, horizontal approach. Thus the revolution of “omics” projects, genomics and now proteomics. Understanding complexity of biological systems is a task that requires acquisition, analysis and sharing of huge databases, and in particular, high-dimensional databases. Processing such huge amount of bioimages visually by biologists is inefficient, time-consuming and error-prone. Therefore, we would like to move towards automated, efficient and robust processing of such bioimage data sets.
Moreover, some information hidden in the images may not be readily visually available. Thus, we do not only help humans by using sophisticated algorithms for faster and more efficient processing but also because new knowledge is generated through use of such algorithms.
The ultimate dream is to have distributed yet integrated large bioimage databases which would allow researchers to upload their data, have it processed, share the data, download data as well as platform-optimized code, etc, and all this in a common format. To achieve this goal, we must draw upon a whole host of sophisticated
tools from signal processing, machine learning and scientific computing. I will address some of these issues in this presentation, especially those where signal processing expertise can play a significant role.
SHORT BIOGRAPHY:
Jelena Kovacevic's research interests are in the area of signal analysis and processing. She is currently working on problems related to automated processing and analysis of large bioimage databases, including acquisition, segmentation, classification, and others. These problems use a variety of tools, including multiresolution tools, such as bases and frames. Her theoretical research interests include building new multiresolution tools as well as algebraic theory of signal processing. Jelena also serves as the co-director of the Center for Bioimage Informatics. She was the Editor-in-Chief of the IEEE Transactions on Image Processing, plenary speaker at numerous meetings and conferences. She teaches Bioimaging and Advanced Bioimaging. Jelena joined CMU in 2003 from Bell Labs.
2008年11月3日月曜日
マルセル・ブロイヤーの家とグロピウスの本棚
2008年11月2日日曜日
グロピウス邸
ボストンの近郊、コンコードの農場に遊びに行った帰り道、道路わきの草地にいかにもモダニズム建築家が建てたモダニズム建築みたいな家があるなーと思って引き返してみたらバウハウス初代校長、ヴァルター・グロピウスの家だった。
なんでもバウハウスをやめた後、ハーバード大に移ってここに自邸を作ったんだそうだ。へええー。
正面からはこんな感じ。
後ろから見るとこんな感じ。
入り口はこんな感じ。
Great Buildings Collectionってサイトにいっぱい写真あります。
一時間おきにスタートする邸内ツアーもあって、ガイドの爺さんによる解説が付いた。残念ながら邸内は撮影禁止。ここに内装の写真あります。
二階建てで、ヴァルターと妻でデザイナーのIse、娘のAti、メイドと一緒に住んでたらしい。以下、ガイドによる解説の内容と邸内を見て気づいたことを箇条書きで。
・アメリカに来たときはヴァルターはお金なかった。Storrowおばさん(Storrow Driveとゆうボストンを走る道に名前が残っている)が土地をあげたり援助した
・ニューイングランドの様式を取り入れている。エントランスホールとか、木の使い方とか。「ドイツじゃなくてニューイングランドの家も作れるよ」ということを示すため
・床はコルク。当時安かった。音が響かないのもよい。テクスチャもヴァルターは気に入っていた
・とにかくガラスの窓が多く光がいっぱい入ってくる
・玄関を入って正面に螺旋階段、左手がウォークインクローゼットみたいになってる。Iseが自分でデザインした当時の服や帽子が置いてある
・螺旋階段の下に収納あり
・螺旋階段の手すりを支えるスチールパイプは工業製品で、当時こうゆう使い方は新しかった
・右手に仕事場。二つ机が並んでいる。ここでヴァルターとIseは並んで仕事してた
・仕事場を抜けるとリビング。入って右手の壁に大きな本棚
・本棚には日本の本もいっぱい。桂離宮の本とか
・モホリ=ナジとかミロとかの作品が壁にかかってる
・バウハウスの家具がいっぱい
・バタフライスツール、普通のやつと黒いやつが暖炉の前に置いてある
・ダイニングテーブル、直上にライトが設置してある。ライトの光が出てくる口を非常に狭くしていた
・キッチンとパントリーが繋がってある
・キッチンにはGE製のガステーブルと食器洗い機。当時最新のもの。ただし食器洗い機はうるさいのでメイドは使わなかった
・流しにはこれまた当時最新のGE製インシンクディスポーザー。GEの人が宣伝にもなると思っていろいろ設置していった
・ガラスで外と仕切られたポーチあり
・二階に寝室とドレッシングルームがある。寝室とドレッシングルームはガラスで仕切られている
・お客用の部屋あり
・娘の部屋あり。当時13歳。やたら広く、ルーフデッキへの出口が付いてる。友達を呼んで遊べるように、とのこと
・裁縫室あり。Iseがミシンを置いて使っていた
さすがにモダニズムがびしばし伝わってくる家でたいへん面白かった。この家についてはこの記事に詳しい。訪問したい場合はここを参考にしてください。
ところでMIT、ハーバードにはモダニズム建築家の設計した建物がけっこういっぱいあるようだ。
・カーペンターセンターby ル・コルビジェ(ハーバード)
・ハーバードグラジュエートセンターby ヴァルター・グロピウス(ハーバード)
・ベーカードミトリーby アルヴァ・アアルト(MIT)
・クレスゲ・オーディトリアムby エーロ・サーリネン(MIT)
・クレスゲ・チャペルby エーロ・サーリネン(MIT)
オーディトリアムしか行ったことないな。今度別のも行ってみよう。
マルセル・ブロイヤーの設計した家も近郊にあるようだ。こっちも行ってみよう。
・Breuer House I
・Chamberlain Cottage
・J. Ford House

